そこはかとなく、マンホールの蓋

前回、弁の萌え点、「堕点型」を紹介しました。
今回は、その「堕点型」が発展したタイプです。

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「堕点使型」です。
(「蓋散歩びと」さん撮影/岡崎市)

右下、落ちるところまで落ちきってしまってます。

「ハンカチ落し型」と一見似てますが、違います。

参考:
「ハンカチ落し型」
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このように「ハンカチ落し型」は

「弁」→「弁、」

元の「弁」に点が追加されているだけですが、

堕点使型は「弁」という字体が崩れてしまってます。

字体が崩れ、点が落ちきっているのが「堕点使型」です。

大変珍しいです。

自分も岡崎市に「堕天使型」を採集に行ったのですが、
見つかったのは、これ
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「萌え尻尾型」や
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これ、「ハンカチ落し型」だけでした。
残念。

萌え点もなかなか奥が深いですね。

という事で、次回も「弁」の萌え点を紹介したいと思います。

今回は大変珍しい「弁」の萌え点を紹介します。

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「逆コマネチ型」
(「蓋散歩びと」さん撮影)

大変珍しいです。

一応…コマネチが何なのか分からない方の為に説明します。(長文注意)

1970年代後半を中心に活躍したルーマニアの女性体操選手に
ナディア・コマネチという方がいます。

ナディア・エレーナ・コマネチ(Nadia Elena Comăneci) Wiki日本語解説

1976年モントリオールオリンピックの体操の演技において、
近代オリンピック史上初めての10点満点を出し、金メダル3個獲得。
史上最年少(14歳)での個人総合優勝。

すごい選手です。

体操ファンだけにとどまらず、世界的な人気となり「白い妖精」と呼ばれました。
クールな表情・可憐な容姿・高い技術、そして特に印象的なレオタード。
日本でももちろん人気であり、当時は誰でも知っている選手でした。

そして、その印象を一発ギャグとして昇華した芸人がいます。
「ビートたけし」さんです。

レオタードのV字ラインをコミカルに強調した形態模写に、
「コマネチ!」とえぐるように発声する1発ギャグ。
一世を風靡しました。

蛇足ですが一応説明します。

・ちょっとがに股になる。
・両方の手のひらを真っ直ぐにかまえる。

こんな感じ。
  ○   
(||) 
┌\/┐ 
|   | 

・それを太股の付け根にそって
・勢いよく斜め上に引き上げる!
・この時、手首は曲げず、肘を曲げて引く!
・同時に台詞「コマネチ!!」
・たたみかけるように、アホっぽく斜め上を向く。

なお台詞の「コマネチ」は複数回くりかえす場合もあります。
その場合は台詞とともに手の運動も付随します。

さて、

蓋の話に戻ります。
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 「逆コマネチ型」

弁の上にあるハの部分を良く見てください。

そうです、そういう事です。

あの白い妖精ナディア・コマネチのレオタードのV字ラインと、
ビートたけしの一発芸「コマネチ!」が逆の形となって、遠く透けて見えます。 
萌えるではありませんか。

という事で、萌え点「逆コマネチ型」です。

なお、このハの字の部分ですが、点か線かの判定が難しいところです。
しかしながら、2画目は元々の弁の字から鑑みるに点であるので、
同様の形態で対角線上に位置する1画目も点と判定するものです。

次回は「弁」の萌え点「六端十字型」を紹介します。
なんだかカッコイイ名前ですね。 

5つめの弁の萌え点となる「堕点型」の萌え点を紹介します。

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「堕点型」です。
2画目の点が下に落ちてます。

弁という字体が崩れてます。

この写真は、「蓋散歩びと」さん撮影、報告の呉市の空気弁の蓋です。

「蓋散歩びと」さんのブログ 東京蓋散歩

こちらも「蓋散歩びと」さん撮影の「堕点型」の弁。
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なお、関東では「堕点型」は未発見です。
今のところ、中国地方でのみ発見されています。

次回は、この「堕点型」の発展した萌え点を紹介します。

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